竹の子がメンマの原料になるまで
竹の子の収穫から原俵(メンマの原料)になるまでの工程を、詳しくご紹介します。
メンマを知る・楽しむ | 竹の子がメンマの原料になるまで
収穫
7月から10月にかけて、120cm位に成長した麻竹を刈り取ります。
輪切り
皮をむき硬い節を取り除き輪切りにします。
ボイル
60~90分ボイルします。
自然発酵
発酵用槽に移して重しをして1か月以上発酵します。天然甘味と酸味を保有し、その相互作用と自然変化で完全殺菌されます。
天日乾燥
発酵後3~4日間、天日乾燥します。
成型
節をカットし成型します。更にサイズ・形状ごとに仕分けします。
裁断
規格幅ごとにカットします。
選別
ベルトコンベアで規格外品を除去をします。
検査
金属探知機を通して袋詰をします。
中国から日本(京浜貿易の国内工場)へ!
発酵と天日乾燥を省いた商品も出回っていますが、この手間のかかる作業によって、高品質のメンマを作ることができるのです。
発酵を省いたものは本来メンマとは呼べませんし、メンマ独自の食感や香味も備わっていないのです。